自分のために泣けるようになろう
おもいで君となみだ君
君の背中が 見えなくなるまで
そう言い聞かせてる。
二本目の電信柱まで
また言い直してる。
交差点を右に曲がったら
足を止めようか。
「もう帰ろうよ。この先には行かせられないよ?」
信号機が点滅で警告する。
小走りの君は振り返ってもくれないし
もう君の姿を探してはいけないのに
おもいで君は諦めが悪い
なみだ君がこっちを見ているよ?
不安で心配で
おもいで君から離れられない
おもいで君は諦めが本当に悪い
なみだ君は笑いたいのに…
君のために笑いたいのに…
おもいで君は寂しくなって
なみだ君に聞いてみた。
「どうすればいいのかな?」
「代わりに僕が泣いてあげるよ!」
なみだ君はニコリと笑った。
あなたの周りにもいるのではないでしょうか?それはとっても居心地がいいのですが、たまに寂しくさせます。人によっては、見てると苦しくなったり、歯がゆい気持ちになったりもするかもしれません。そんな「優しすぎる人」。
私の周りの「優しすぎる人」を思い浮かべた時、人の事には泣けるが、自分の為には泣かないという印象です。
泣いていないというのは、誤解が生まれる言い方かもしれませんが、私は見たことが無いのです。自分が傷つき、こんなにも苦しんでいるのだと訴えて来ないのです。それをする事で、相手が迷惑な思いをするのではないかと・・・どこまでも優しいのです。
では、どうやってその人は自分の感情をコントロールしているのでしょうか?
私は、自分の中でコントロールできる感情は容量があると思っています。
それを吐き出したり出来ないのなら、どう処理をすればいいのか・・・
趣味を見つけて、ストレス解消をすればいいんじゃない?
優しすぎる人が、不器用な人でなければ可能かもしれません。。
同じくらい優しい人と友達になればいいんじゃない?
それは良い考えかもしれませんが、傷つく事が減るだけかもしれません。
安易に解決しようとするのは、とても危険だと感じるのは私だけでしょうか?
感情の容量がいっぱいになりそうなら
言葉でなくてもいいのです。
涙としての分泌物でもいいので
体の外に排出しましょう。
傷つき過ぎて扉を閉ざす前に
あなたにはそうしてほしいのです。
自分の為にも泣いてほしいのです。
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