2019-12-19 詩のみの更新日 詩 言葉の解らない君 迷い込んで バタバタと飛び回り 捕まえられると クルクル逃げて 「こっちからでておゆき。」 外の世界を遮るカーテンを広げても 言葉の分からない鳥は 入ってきた窓さえ覚えていない 「早くでておゆき。」 部屋中の窓を全開にして 私はそっと立ち去った 自由な鳥は自由なままで いつの間にか姿を消した きみのように sikoukei.hatenablog.com