人間観察は好きですか？

そう、　彼女はいつも与えてばかり

そう、　彼はいつも求めてばかり

そう、　あの人はいつも甘えてばかり　

そう、　あの子はいつも泣いてばかり

それでもうまくやっている

それは、　「ふつう」のことだと言う。

青い空の下で。

人生長く生きていると、それはそれはいろんな人に出会いますよね。学生時代は、ごく限られた人間関係の中で生きていたんだなと、自分の立場が変化する経験をしてきて、身に染みて感じています。人間関係で、私が一番大切にしているのは「知る」という事です。ただ単に相手の情報を聞き出すのではなく、人間観察をして「本質を知る」という事です。この「本質を知る」という行為を訓練すると、相手に対してどう接するのが一番いいのか、どういう言葉をかけるのがいいのか、どういう意図を持っているのか、深い関係を築くうえで、大変役に立ちます。時には、回避しようと思えば、早めに対処できるのです。しかし、どうでしょう？あなたの周りにも、いませんか？いつも同じ問題で人間関係につまずいている人。失敗した経験を次に活かすことなく、悩んだ挙句また同じ選択を選んでしまう人。私は不思議でたまらないのですが、その事を友人に話すと、「別にいいんじゃない？」と返事が返ってきました。確かに他人ごとなので、別にかまわない。でも、この人はいつになったら自分の間違いに気付くのだろうか、、と思うのです。その一方で、たとえ解決法を提案しても、その意見を聞き入れることはなく、同じ失敗を繰り返すのだろうなとも思います。自分の「本質」を分かっていないのでは、話になりません。でも、大丈夫です。それでも地球は回るのです！